須賀かずおさん擁立の経緯をご説明します。
憲法を生かす超党派と市民の会千代田代表の千代田区議会議員寺沢文子と申します。
都議選については自民党と都民ファーストの会が当初名乗りを上げていました。自民党都連は長い間ドンといわれる内田都議が大きな力をふるっており、都政の透明性、情報公開の面、またその考え方、方針に疑義を感じておりました。
一方、小池都知事の都政改革に対しては是々非々で方向性に賛同できる面もあります。
しかし、議員が首長である小池都知事にすべて賛同してしまう…白紙委任状を出すことは、二元代表制である都議会の役割を果たせなくなるのではないでしょうか。
平和主義、主権在民、基本的人権尊重の現憲法を大切に、平和な日本を維持していきたいと思う区民、都民の方々はたくさんいらっしゃると確信しております。
その期待になんとか応えたい、そのような思いから、考え方・方針が一致する須賀かずおさん擁立に至りました。
きちんと都政をチェックできる都議を1人区の千代田区から送りたいと考えております。
須賀さんは、私たち千代田区議会超党派の議員が2015年安倍首相のもとで決まった安保関連法があきらかに憲法違反であり、立憲主義に反することから、日本の将来に危機感を覚え、安保法制反対の行動、訴えをしていこうとごく自然な流れで立ち上がった時から行動を共にしている仲間の1人です。
須賀かずおさんの決断で都民ファーストでも自民党でもない都議選の選択肢を示すことができたこと、都政をめざして活動できることを私たちは希望の灯かりとして頑張りぬいて須賀かずおさんを支えていく決意です。
今回の都議選最大の争点は、市場の豊洲移転問題だととらえています。
自民の移転積極推進でもなく、方向性を明らかにしない都民ファーストでもなく、食の安心安全を考えるお母さんたちの声を受け止めて、長い間、食の安全に取り組んできた須賀和夫さんはこの点でも都議にぴったりです。もちろん、きっぱりと汚染地豊洲への移転にノーをつきつけていきます。
須賀さんは、各政党が上からおろしてきた人ではなく、あくまでも私たち超党派の区議や市民を中心に話し合い熟慮を重ねて結論に至った、政策の方向性、人柄、哲学、すべてを兼ね備え、堂々と自信をもって支えることができることをお伝えいたします。
千代田区議会議員 寺沢文子